『ギルティ~泣かぬ蛍が身を焦がす~』の第5話。
※第5話は単行本の第1巻に収録されています。
一真に対する疑いがスッキリ晴れたわけではないけれど、これからも一緒に歩んでいこうと決めた爽。
そんな爽が、昔からの友人若菜が口にした「秋山」に激しく動揺したところで、前回は終了しましたね。
前へ進もうとする爽の過去に強く残る男「秋山」って一体どんな人物なんでしょう。今回登場はあるのか?
ではさっそく!
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『ギルティ』第5話のネタバレあらすじを駆け足で。
爽と母
遠い記憶の中、高校生の爽は母に彼氏との仲を反対される。
「別れなさい
彼とお母さんどっちが大事?」
(現在)
休みの日、母と買い物に行くと出かける爽だが、実のところ母は精神病院に入院していて、そのことを一真には隠していた。
いつも夫からの愛を強く望んでいた爽の母親は、その夫の失踪をきっかけに、精神が崩壊。爽が幼い頃の記憶で時が止まってしまっている。
妻が不在のその時に…
爽が病院にいる頃、爽のマンションには瑠衣が来ていた。
夫婦が暮らすその部屋で、情事に及ぶ瑠衣と一真。
病院から帰った爽と、マンションから出る瑠衣が危うくニアミスしそうになる。
瑠衣を帰してすぐ爽が帰宅たことに、一瞬焦る一真だったが、いつものように落ち着いて瑠衣の痕跡を消す。
見覚えのある場所にいたその人は…
ある日、爽が仕事の都合で、急遽行くことになったイタリアンのお店。
タクシーを降りて、見覚えのあるその場所に胸がざわつく。
扉を開けると、そこには見覚えのある顔が。
店のオーナーは爽の心に残る男性、秋山だった。
『ギルティ』第5話を読んだ感想。これってどっちが先?
なんだか話が進み始めましたよー!
爽のお母さんは、何よりお父さんからの愛情に飢えていて、そのことで爽への愛をないがしろにしていたんでしょうか。以前の
「私は母に愛された記憶がない」(3話参照)
っていうのは、ここへの伏線だったんでしょう。
今回1つめの謎
ちょっと時系列がいまいちまだ分からないんですが、
- お母さん、お父さんに相手にされず?
- 爽、秋山らしき彼と出会う。
- お母さん、交際に反対「どっちが大事?」事件。
- 爽が高校生の時、お父さんが家を出て失踪。
- お母さん壊れて入院。
で合ってるのかな?
お父さんが出てった時期と、爽と秋山らしき男性との交際時期。
どっちが先?ってとこが迷います。
交際時期も制服でバイク乗ってるから高校生だろうし。
もっと過去が明らかになったら、この辺も分かるのかもね。
でも、お父さんが失踪した時には、お母さん壊れて記憶飛んじゃったから、それを考えるとこれで合ってるはずでしょう!
オタ子2つ目の謎
今回、瑠衣と一真の出会いの場面が少し描かれていましたね。
雨の降る中、ずぶぬれでしゃがみ込む瑠衣に、「大丈夫?」と真一が傘を差しだすシーン。
そして、場面変わって、行きつけのバー「チートン」で。
爽が初めてお披露目した夫の写真に見入った後、瑠衣が「私好きな人ができたの」と爽に言うシーン。
これもどっちが先?って悩むとこ。
瑠衣はすでに爽の夫と知っていて近づいたのか、それとも、知らずに出会っていたのが、爽の夫だったのか。
私の予想は前者ですが、みんなはどう思ったのかな?
これもそのうち明らかになってくることでしょう。
今回のクズ語録
最近恒例にもなってきた、一真のクズっぷり(笑)
それにしても今回も一真はクズのクソでしたねー。口が悪い!
嫁のいない間に不倫相手を家に招き入れて、事に及ぶ。
寝室では「さすがにやだ」と言ったのはすごいぞ!ってアホかい!
爽が帰って、動揺からの切り替えの早さ。からの事に及んだ風呂場チェック。
とりあえず、会えばヤっとくみたいな、ドライな関係なようで、Hは濃厚。キスシーンなんか愛し合う男女のよう。
瑠衣は、一真が欲しいだけなのか、それとも…?
まだまだ謎は多く残りますが、今回の新展開といえば、爽の心の住人、秋山の登場ですよ。
若菜によると、奥さんと子供がいるとの情報。
爽が指輪をしてないのも、常に綺麗な自分でいるのも、いつかどこかで会うかもしれない秋山を思ってのことだったと?!
爽は純粋に旦那一筋だと思ってたんですが、そうでもなかったみたい。
爽にそこまで思わせる秋山と、過去に何があったのか、次回はもう少し明らかになるかもしれませんねー。
あー早く続き読みたい!
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