『ギルティ～泣かぬ蛍が身を焦がす～』の第9話。
※第9話は単行本の第2巻に収録されています。
瑠衣と一真の関係を、その目で確認してくずれおちる爽…ってところで前回が終了。
友人と夫の不倫現場を目撃し、絶望した爽が向かう先は？
さあ第9話いってみよ！
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『ギルティ』第9話のネタバレあらすじをざっと読み！
爽が逃げ込んだ先は…
あまりにショックキングな出来事に、爽は家に帰ることもできず、親友の若菜の家へ向かう。
泣きはらしながら、これまでのことを若菜に話す爽。
夫の浮気、友達の裏切り、秋山との再会…いろいろな出来事を話すうちに混乱状態になる爽に、冷静になるようにアドバイスする若菜。
誰も信じれない
爽は若菜宅から家に帰る途中、チートンの前を通りかかり、会社を休んだ爽を心配して訪ねてきたバイトの寺嶋に会う。
疑心暗鬼になっている爽は、そんな寺嶋の行動一つにも何かあるのではないかと疑ってしまう。
直接対決！
チートンから家へ帰るその途中、後ろから瑠衣に声を掛けられる。
「証拠を集めたほうがいい」と若菜からアドバイスを受けていたのに、普段通り接してくる瑠衣に、とても冷静ではいられなかった。
「二度と会いたくない」とバッサリ切り捨てた爽だったが、瑠衣は高笑いをうかべ豹変。
爽は、いままでとは別人のような瑠衣の態度に唖然とし、これまでの関係を元から全否定するかのような言葉に、思いがけず涙を流してしまう。
『ギルティ』第9話を読んだ感想。
親友がいたことが救い！
これまで夫婦仲まで相談していた友人と夫との不倫。
かなりショッキングな出来事だったけど、親友の若菜がいたことが爽にとっては救いでしたねー。
持つべきものは友！
「証拠あつめたほうがいい」
「冷静に」
離婚してシングルマザーになった若菜は、自分の経験も含めたアドバイスをくれたり、一緒に怒ってくれたり、ただただ寄り添って話を聞いてくれたり…
若菜がいてよかったなーって、当事者じゃないのに思ってしまった＾＾
相手に素を見せていない爽はそれすらできなかったのかな。
チートンのマスター「龍さん」が緩和剤
かなりドロドロした内容のコミックですが、爽の行きつけのバー「チートン」の龍さんが登場するシーンでは、なんだか和む。
爽に恋心というか、ファンみたいな心情を持っている龍さん。
バイトの寺嶋が爽を訪ねてチートンに来た時も、
「イケメンのくせにストーカーか！」
なんて言いながら脅したり。
そんな爽ラブな龍さんに、的確にするどいツッコミを入れるバイトの子も、いい味出してるんですよね。
弱ってる爽の為にアジフライを作って手渡す龍さんに
「胃もたれしてるつってんのに すげえとどめ刺しますね」
とか(笑)
この2人のやりとりが、ドロドロにちょっと和みのスパイスを入れてくれる感じで、とっても好きです！
こんな豹変されたら…
爽が瑠衣と直接対決した場面。
プライドを守るように声を荒げることもなく、毅然とした態度で相手を突っぱねて、その場をさる予定だったのに…
（それに対して瑠衣様）
- 高笑いからの開き直り
- 馬鹿にするような上から目線
- 罪の意識なんてサラサラねーよ
- むしろお前はどーなんだよ的な
…これは悔しいし悲しすぎるよー。
爽はプライドも砕かれて、あまりの展開に笑っちゃって、涙まで。
自分を慕っていた友人が、こんなあからさまに豹変したら、わたしなら腰抜かすかも。ブルブル
瑠衣の攻撃に涙まで流しちゃったけど、これで爽は引き下がるんでしょうか。
次回もますます気になるゼ！
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