『ギルティ~泣かぬ蛍が身を焦がす~』の第10話。
※第10話は単行本の第3巻に収録されています。
瑠衣と対峙する場面で終わった9話。
「体の浮気(旦那)と心の浮気(爽) どっちが罪なんですか?」
と問われた爽が、瑠衣にどう答えるのか。
今回も波乱の展開の予感…いってみよ!
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『ギルティ』第10話のネタバレあらすじをおおまかに!
怒りに支配される心…
瑠衣の反撃に怒りと悲しみの感情がごちゃまぜになる爽だったが、必死に心を静めてまた話しだす。
「体の浮気と体の浮気 どっちが罪」
という瑠衣の問いに、当事者は自分と夫でこれは夫婦の問題と突っぱねる。
「ゲスで 下劣で 下品で 頭のネジも股もゆるい ウソつきのバカ女に うちの旦那が本気になるわけないでしょ」
母親が昔、父親の浮気相手に言った言葉。
軽蔑していた母親と同じ言葉が爽の口から出ていた。
自信なんてない
瑠衣には「絶対別れない!」と強気の発言をしたものの、母親のようなみじめな女になりたくないという思いから、まだ一真と向き合う自信がない爽。
自分の家ではなく実家に戻った爽は、一真に電話し、母親の具合が悪いからしばらく実家にいると伝える。
そんな爽の元に秋山から電話が入る。
背中を押すのはまた…
秋山から、店紹介の雑誌がまだ手元に届いてないから、すぐ持ってこいと強引に押し切られ、またレストランに出向くことになった爽。
ところが秋山は不在で、思いがけず秋山の奥さんと出会ってしまう。
困惑する爽に、秋山の所在を伝える妻。爽はしょうがなくそこに向かう事に。
無理して笑顔をつくるより、やなことあったら泣いてる方がおまえらしいという秋山の言葉で、何かがふっきれた爽。
秋山に、自分とも一真とも向き合う勇気をもらう。
『ギルティ』第10話を読んだ感想。いろんな人が登場したなー
ほんと秋山はいいとこばっか持っていくんだから~!
事情は一切説明してないのに、爽の心を見透かしたような秋山の言葉。
そして昔も今も、言動一つ一つがイケメン過ぎる。一真のゲスっぷりを見てるからか、余計よくみえちゃうのかな(笑)
幼い頃の爽の家庭事情が少し描かれていた今回。
浮気する父、そしてそんな父と別れることもできず依存するだけして最後に捨てられた母、そんな母みたいにはなりたくなかった娘。
母親のように怒りや憎しみで心を乱されることを嫌がった爽が、怒りに任せて瑠衣にドロドロの感情をぶつけてしまったことで、一真と対峙することに自信を無くしてしまったのでしょう。
でもあの捨て台詞は最高でしたけどね。
と思えるほど(笑)
瑠衣にあれが効いたのかどうかは定かではないですが、一真に
「今までごめんなさい 大好きでした」
とメッセージを送ったとこをみると…うーん、けど読めない、あいつだけは。
あと、秋山の奥さん初登場!
なんか爽とは違う、おとなしそうな…ちょっと言い方悪くしたらパッとしない女性?
爽を見るなり、「綺麗…」ってつぶやいたり、「私なんか化粧しても元がこんな感じなので…」っていうあたり、逆にちょっとゆがんでそうな気がするのは、わたしだけ?
爽の置いて行った名刺をじっと見る姿も何だか意味深で。
とにかく、一真と向き合う覚悟をした爽が、どう話を切り出して、どんな展開になるのか…全く読めないわ。
そして瑠衣にさらなる動きがあるのか?
次回も楽しみだわー!
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