『ギルティ~泣かぬ蛍が身を焦がす~』の第8話。
※第8話は単行本の第2巻に収録されています。
前回、思いがけないことから瑠衣の後ろに一真の影を感じ、信じがたい現実と向き合わなければいけなくなった爽。
確証のないこの問題に、爽はどう動くのかが今回の見どころですねー。
では行ってみよー!
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『ギルティ』第8話のネタバレあらすじを流し読み
女の嗅覚
瑠衣から一真の匂いを感じた爽だったが、結びつかない2人と確証のない疑いに頭を抱える。
瑠衣とバーで出会った日の事を思い返し、1年も前に知り合ったのに、瑠衣について何も知らないことに今更ながら気づく爽。
夫と友達の浮気…
嗅覚で一度感じてしまったその疑惑に、どうにもできないモヤモヤを抱え、不安な日々を送る。
迷う爽の背中を押したのは…
仕事にも身が入らない爽だったが、思いがけずまた仕事で秋山のレストランに行くことになる。
相変わらず、何もなかったような態度の秋山が、なにげなく爽に言った
「思った通りにすりゃいいんだよ」
という一言。
その言葉に、爽は心のつっかえがとれたようなスッキリした気持ちになる爽。
友達に会いにきただけ
彼氏と一緒にいるらしい瑠衣と、22時ごろに帰るという夫からのメッセージ。
迷いながらも、秋山の言葉に背中を押され、両目を開けて現実を見る覚悟を決めた爽。
家に行っていいかと瑠衣にメッセージを送ると戻ってきたのは「22時に」という返信。
爽はその時間より少し前に着き、マンションの前で瑠衣の部屋を見上げてその時を待つ。
爽の目に飛び込んできたのは、玄関先で、別れの熱いキスを交わす瑠衣と一真の姿だった。
『ギルティ』第8話を読んだ感想。
嗅覚ってすごいよなー
なにやら懐かしい香りで子供の頃を思い出したりとか、ふとした匂いに昔の恋人との一場面を思い出したり…匂いが記憶を呼び起こす「プルースト効果」っていうんですか。
昔の事はいろいろ忘れていくのに、香りから記憶をたぐりよせるって…人間の構造ってすごいですよねー。
五感の中でもとくに嗅覚は、男性より女性の方が鋭いといわれていますよね。
片目をつぶっても、爽の嗅覚は一真の不貞を見逃さなかったってことですよ。
寺嶋のせいで恨み人がまた一人。
やっぱり、バイトの寺嶋くんのことが気になる気配を見せる、爽の後輩唯ちゃん。
爽にしっぽフリフリな寺嶋君のせいで、唯ちゃんからいらぬ恨みをかいそうだわ。
今のところ、爽の味方は秋山と若菜だけ?
いや、秋山もいい人キャンペーンがすごいだけで、実は…とまだ確信はできてない。瑠衣の共犯者の件もあるし。
爽じゃないけど…
疑惑は確信へ!
ついに、衝撃の瞬間を目にしてしまった爽。しかもマンションから出てきただけでなく、熱いキスまで交わしているという決定的な浮気の現場ですよー。
「もしかして…、いやそんなわけない…でもやっぱり、いやいやまさか…」
みたいな心情からの、これ。
自分の事として考えると、この証拠発見は辛すぎるな。
もうちょっと隠れてやんなさいよ、オタクら。
次回、決定的な浮気の現場を見た爽はどんな行動にでるんでしょう?
あまりのショックに膝から崩れ落ちていたけど、さすがにもう片目つぶるどころじゃないからね、ブチ切れ爆発かー?
瑠衣か一真、どっちから攻めていくのか。
次回も超絶楽しみだー!
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